貴金属買取の豆知識 bits of knowledge

指輪のオーダーメイドでよく使われるイリジウムとは

結婚・婚約指輪をオーダメイドで作ろうとお考えの方はいらっしゃいますか?
指輪に利用する金属を決める際、どの金属にすればいいか迷う方は少なくないと思います。
例えば、肌が弱い方やアレルギーがある方は金属選びは慎重に行う必要があります。
今回は、指輪をオーダメイドしようと考えているが、利用する金属を決めかねているという方へ向けて、指輪に利用されるイリジウムという金属についてご紹介します。

指輪でよく利用される金属素材

指輪の作成を検討している方の中には、どんな素材が利用されているか全くわからない方がいらっしゃるかと思います。
かつては「結婚指輪といえばプラチナ」という認識が主流でしたが、現在ではプラチナ以外のものも利用されています。
素材の例は以下の通りです。

・プラチナ
・バナジウム
・ジルコニウム
・チタン
・ゴールド
・タンタル
・イリジウム

素材によってアレルギーに対する性質・輝き方などが変わるので、実際に素材を利用した指輪を見てみることをおすすめします。

イリジウムってどんな金属

「プラチナ以外を使ってオリジナル感を出したい」と希望される方にオススメしたいのがイリジウムです。
イリジウムはプラチナが含まれる白金族のうちのひとつで、最も美しい輝き方をするとされています。
融点が約2450℃と非常に高く、安定した金属です。
イリジウムは産出量が少ないので、とても価値のある金属です。

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イリジウムを使った指輪の特徴

イリジウムを使った指輪を検討する場合、「プラチナよりも優れている」と主張する方がいらっしゃいます。
その理由は、イリジウムの優れた「輝き・硬度・質感」です。

イリジウムの輝き

イリジウムの反射率はプラチナよりも高いので、非常に白く綺麗な輝きを放ちます。

イリジウムの硬度

イリジウムの硬度はプラチナの数倍で、非常に頑丈です。
そのため傷がつきにくい指輪を作ることができ、綺麗な輝きを保つことができます。

イリジウムの質感

イリジウムは金属の中でも重量感のある素材です。
実際にイリジウムで作られた指輪をはめると、その重みを感じることができます。

まとめ

今回は指輪によく利用されるイリジウムについてご紹介しました。
素材にこだわってオーダーメイドで指輪を作ろうとお考えの方は、イリジウムの利用を検討してはいかがでしょうか。
また、古くなった指輪や、もう要らなくなった指輪を売りたいとお考えの方は、ぜひ私たちにお問い合わせください。
イリジウム以外の金属も買取いたします。

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