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超合金として知られるタングステンとモリブデンの違いとは

皆さんは「タングステン」や「モリブデン」といった金属をご存じでしょうか?
日常生活の中では中々お目にかかることも無いため、全く知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、この「タングステン」と「モリブデン」を比較しながらその特徴や両者の違いをご紹介していきます。

タングステンとモリブデンの役割とは?

一体この聞き慣れない金属は何のために使われるのでしょうか?
タングステン、モリブデン共に、いわゆる「レアメタル」の一種で、高融点、高比重、また熱膨張性が低く、熱伝導効率が良いという似通った特徴をいくつも持っています。
チタンやニッケル、アルミニウムと言った通常の金属と比べ耐久瀬に優れていることから「超合金」と呼ばれることもあります。
これらの特徴を活かし、様々な形に加工され、あらゆる機械や化学製品の材料として活躍しています。

タングステンとモリブデンの違いって何?

それでは、この両者の間にある違いとは一体何なのでしょうか?
その違いは、加工のしやすさにあります。
モリブデンはステンレス相当の加工性を持っており、非常に加工がしやすい金属となっています。
その一方、タングステンは非常に硬度が高く、モリブデンと比べて自由自在に加工することができないのです。
モリブデンを使えば曲げる加工はもちろん、プレスや絞りなど複雑な加工も自由自在に行えます。
しかし、モリブデンは高温に弱いという特製を持っているため、高温を発する現場に必要な部品を作る際には、熱に強いタングステンが用いられるケースが多くなっています。

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具体的な使用用途

モリブデンやタングステンはその強度から機械加工品の部品としてはもちろん、電子機器やガラス溶融の電極、比較的高温に強いタングステンは高温炉での発熱体にも使用されています。
通常の金属では耐えることのできない過酷な環境で用いることができるため、その市場価値はとても高いです。

まとめ

ここまでご紹介したように、これら2つの金属は共通点も多いですが、それぞれに特徴があり、適所に使い分けられています。
モリブデンは加工のしやすさを活かしてあらゆる部品に、タングステンはその強度と耐熱性を活かし、溶鉱炉など過酷な環境で使われています。
普段の生活ではそうそうお目に掛かるものではありませんが、あらゆる現場に欠かせない素材であるため市場価値は非常に高いです。
ぜひ、皆さんがタングステンやモリブデンを持っていないか確認してみてください。

関連サイト(当社運営)
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