貴金属買取の豆知識 bits of knowledge

買取可能なレアメタルの種類の一例をご紹介

近年では、レアメタルが次世代自動車、太陽光パネル、LED照明といったハイテク産業を支える基礎材料とされています。

レアメタルとは、地球上にあまり存在していない鉱物の総称を指します。しかし、レアメタルは、調達先が隔たっており、生産地域の情勢や当該国の政策が供給に大きな影響を与えるため、安定的な供給の確保には限界があります。そのため、レアメタルのリサイクルが現在の日本の産業が取り組むべき課題の一つとして重要視されています。

そのため、近年ではレアメタルの買取が増えてきています。
そこで今回は、レアメタルの種類や特徴についてわかりやすくお伝えします!

関連サイト(当社運営)
超硬・タングステンなどレアメタル買取専門サイト「超硬ドットコム」

超硬工具、超硬チップ

超硬とは、硬度の高い金属炭化物の粉末を焼結して作る合金のことです。

非常に硬いことが特徴ですが、タングステンと結びつくことで、さらに耐摩耗性に優れます。
強度の強さを活かして、切削、耐摩耗、耐衝撃、鉱山用工具などにも使われます。

モリブデン

非常に高い融点で、加工後はアルミやステンレスに近い見た目です。昔から、代表的な鉄鋼用添加物として使われています。硬く、打撃強度に優れ、変形しにくい性質を鉄に持たせるため、高層ビル群、高速道路などの社会基盤の形成に重要な役割を果たしています。また、最近では自動車用薄板や航空機用特殊複合材など、より高機能、高品質が求められる分野でも使用されています。

タングステン

遷移金属に分類されるレアメタルの一つで、主な用途としてはフィラメントや工具、合金材料、戦車用の徹甲弾などです。産業用から軍事用までさまざまな用途で使われています。

タンタル

バナジウム族元素のうちの一つで、耐食性や耐酸性に優れていることが特徴です。
その加工のしやすさを利用して、主に携帯電話やノートパソコンの小型コンデンサーの材料として使われています。
さらに、人工骨や歯のインプラントとしても活用されています。

まとめ

今回は、レアメタルの特徴や用途についてお伝えしました。
レアメタルの買取ってもらう上で大切なことは、業者選びです。
査定や質問に対するレスポンスや、査定してもらうときの対応などをしっかりと見て信頼のおける業者を選ぶようにしてください。

当社では、今回紹介したレアメタルはもちろん、数多くの種類のレアメタルの買取を承っております。
他店では査定が難しいものでも、最新の分析機器を使って正確に査定いたします。

レアメタルの買取を依頼しようとお考えの方は、ぜひ一度、お気軽にご連絡ください。

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