金の買取における相場と流れとは?
「家の中に眠っている金製品があり、買取に出そうと考えている」、「でも買取の相場や買取の流れがイマイチわからない」、このような悩みをお抱えの方はおられませんか?
なにも知らないままで買取に出してしまうと大きな損をしてしまう可能性があります。
そこで今回は、金を買取に出そうとお考えの方に向けて、金の買取における相場と流れをご紹介します。
金の相場
金の相場とは金の市場における価格の推移を示し、日本では日本円との交換比率やドルでの交換比率がよく使われます。
2018年11月の平均金相場は1グラムあたりおよそ4,850.53円です。
金は資産運用において、「世界中で価値がおよそ等しく地政学的リスクを受けにくいことから安全資産として扱われている」という見方が一般的です。
例えば2001年9月11日にアメリカで起こった同時多発テロ直後には、アメリカドルの下落を見越し安全資産である金の相場が大幅に上がりました。
そのほかにも日本の金相場においては円安、円高、ドル安、ドル高の影響を受けることが多いため、注目しておくことが大切です。
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金の買取
金の買取にはいくつか方法があります。
その方法は買取店によって異なりますが、ここでは代表的な方法をいくつかあげていきます。
店頭買取
買取に出すお客様が金を買取店の店頭に持ち込む方法です。
その時のお店の混み具合によってかかる時間は変動する可能性がありますが、多くのお店では10〜15分程度で査定をしてくれる場合が多いようです。
その日の相場に応じて提示された査定金額で買取を決定した場合は、運転免許証などで本人確認し買取金額の支払いが行われます。
宅配買取
買取店指定の買取依頼書や梱包セットをダウンロード・取り寄せた後、査定にだす商品を運転免許証のコピーなど本人確認のできるものと一緒に発送します。
商品が買取店に届き次第査定が行われ、査定金額がお客様にお伝えされます。
その金額に同意した場合は、後日振込や書き留めで買取金額が支払われ、同意しない場合は商品が返送されます。
出張査定
買取店からスタッフが派遣され、査定から買取までをまとめて行います。
電話やメールなどで出張場所や時間の打ち合わせがあり、店頭買取と同じような流れで買取が進みます。
まとめ
以上、今回は金の買取相場と流れについてご紹介しました。
金を買取に出す際には相場や流れをあらかじめ把握しておくことで失敗を防ぐことができるかもしれません。
金の買取をお考えの際にはぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。
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