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貴金属買取を考えている方必見!プラチナの特徴と用途とは?

貴金属の中でも金と並んで価値の高さが認められているプラチナですが、買取に出す前にプラチナのことをよく知っておきたいという方はいらっしゃいませんか?
今回は、そのプラチナ買取を考えている方に向けて、プラチナという貴金属の特徴や用途をご紹介します。

プラチナとは

プラチナとは日本語で白金とも呼ばれる貴金属の一種です。
そのほとんどが南アフリカとロシアで産出されており、日本でもごく少量採れることがあるようです。
宝飾品としてよく利用されるホワイトゴールドと混同されることがありますが、ホワイトゴールドは金と他の白色金属を混ぜ合わせた金合金で、プラチナとは別物です。

プラチナの特徴

プラチナの歴史

近年は技術の発展により加工が容易になりましたが、昔は加工技術がいまほど高くなく、あまり稀少性が認められていませんでした。
色が銀と似ていることから「銀のまがいもの」としてみられている時代もありました。
そのため歴史的にみてもプラチナを宝飾品や工業用として使うようになったのは加工技術が飛躍的に進歩した近代になってからのことなのです。

性質

融点が他の貴金属と比べて比較的高く、化学的に安定した性質を持っていると言われています。
純度が高ければ高いほどやわらかく傷つきやすいという特徴もあわせ持っています。
また金などと同様イオン化傾向が低く、酸化還元反応が起こりにくいことから、さびがつきにくく耐腐食性に優れていると言えます。

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プラチナの用途

工業用としてのプラチナ

世界的にみて、プラチナの最も大きな用途は工業用です。
特徴としてご紹介した通り、性質が変わりにくく安定した品質を長期間保ち続けることができるため、自動車用の触媒や医療機器などに多くのプラチナが使われています。

宝飾品としてのプラチナ

ヨーロッパやアメリカでは、プラチナのほとんどが工業用として使用されていますが、中国や日本ではいまだ宝飾品としてのプラチナの人気が根強く残っています。
プラチナはダイヤモンドとの相性が良いと言われており、ダイヤモンドを留める立て爪として現在でも高価格帯のジュエリーに多く利用されています。

まとめ

以上、今回はプラチナの特徴と用途についてご紹介しました。
貴金属の中でも稀少なプラチナは高価で買取されることが多いと言われています。
お手元にプラチナ製品を持っていて買取を考えているという方は、まずこの記事を参考にプラチナについて調べてみてはいかがでしょうか。

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