相場天気予報MARKET FORECAST

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6/8ビックイベントの結果は?

UPDATE
2017.06.09
GATEGORY

昨日6/8のビックイベント。

まずECB理事会は、前日の報道通りインフレ見通しの引き下げ。

注目されていた金融政策については、ユーロ圏は景気回復に向かっており、追加利下げは想定していないとしながらも、インフレ率の低迷を理由に大規模な刺激策を維持すると表明。

また、ドラギECB総裁は理事会後の会見で、超低インフレのリスクが再び台頭すれば、利下げする用意があるとハト派的スタンスを堅持し、併せて今回の理事会でテーパリングに関する議論はなかったことも明らかにしました。

ECBの出口戦略観測は大きく後退です。

 

そして米国ではコミー前FBI長官議会証言が行われ、前日に公表された原稿に沿った内容でサプライズはなし。最悪トランプ大統領の進退問題に発展する可能性があった事態でしたが、これで一旦沈静化しそうです。

 

英総選挙はまだ結果が判明していませんが、出口調査によるとメイ首相・保守党は314議席と過半数には届かない見込み。野党・労働党は266議席の獲得予想となっており、連立政権樹立に向け、激しい駆け引きが行われることになります。

メイ首相・保守党としては、過半数を取れる勝算があっての選挙を仕掛けただけに失望の結果となりそうです。英国の政治的混乱は続きます。

 

 

ビックイベントを通過した市場の反応は、最終結果が出ていない英総選挙は保留として、ハト派的ECB理事会でユーロ安ドル高に傾き、さらにコミー前FBI長官議会証言を無難に通過したことで市場に安心感が広がりドル高加速。

ドル高のあおりを受けた貴金属は急落し、金は1270ドル台まで押し込まれました。

一方で、為替は円安に振れているものの、101円台に届かない鈍い動き。

次のイベントとして、利上げが確実視される6月FOMCが意識される状況ではこの辺りが妥当なのでしょうか?

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