相場天気予報MARKET FORECAST

昨日は中国貿易収支が改善となったことを受けリスクオンの流れが継続。

世界的に株価が堅調に推移し、ドル安も一服となったことを受け、前日まで急騰していた貴金属は調整となりましたが、その後発表された米経済指数が相次いで予想を下回ったことで反発するという展開でした。

結果的には金は-12ドル安の1248ドル。金ETFも減少に転じており、今の金にはさほど力強さを感じません。現状貴金属をリードしているプラチナと銀は劣勢でもプラスで引ける粘り強さを見せました。

為替も109円半ばまで円高が是正させてきており、ステージがまた変わってきた印象です。あとは週末の産油国会合がうまくまとまれば一段高も期待できる状況でしょう。