相場天気予報MARKET FORECAST

週末の動き。

まず米GDP改定値が発表され、+2.2％と速報値+2.6％から下方修正したものの、市場予想の+2.0％は上回まわっており、内容もそこまで悪くはなく大きく材料視するほどではありませんでした。

しかし、その後発表されたシカゴ景気指数が市場予想を大きく下回り2009年以来の低水準となったこともあり貴金属は上昇。

金はこのところの天井となっている1220ドルにトライしましたが、今回もブレイクできず。

週末相場はこれで終わりましたが、28日（土）に中国が利下げを発表。

3/5から始まる全人代を前に中国が動いてきました。成長の勢いが鈍化し、デフレ懸念が高まる中での景気下支えです。中国追加利下げは常に噂されていたことで市場に驚きはありませんが、単純に商品相場にはプラス材料です。

底打ち感が出てきた貴金属は一気に値を上げたいところ。チャンス到来です。