相場天気予報MARKET FORECAST

本日はクリスマスで欧米は休場。

年内は重要イベントが予定されておらず、北朝鮮情勢などの突発的な地政学リスクがなければこのままの相場状況で年越しとなりそうな雰囲気です。

底抜けからの回復基調に入っている貴金属はどこまで持ち直すことができるのでしょうか？

少し話題を変えて仮想通過ビットコイン。

既存通貨の代替という意味では貴金属と競合関係にありながら、価値の裏付けという面においては貴金属と最も対極にあります。

改めてビットコインチャートと貴金属のチャートを見比べてみると、12月の値動きについては明らかに逆相関。ビットコインは12/５頃から12/16にかけて急騰し、貴金属は同期間に急落。そしてビットコインが12/17から下げに転じるとともに貴金属は急反発。

堅実な貴金属投資家もビットコインの動きを無視するは出来なくなってきました。