相場天気予報MARKET FORECAST

米税務改革法案はトランプ大統領の署名を残すだけとなり、すでに余波の影響が残るくらいでクリスマスムードの市場となっています。

昨日発表された米第３・四半期ＧＤＰ確報値は+3.2％と改定値+3.3％から下方修正され、週間新規失業保険申請件数も予想より悪化したことからドルは軟調に推移。

一方、欧州ではスペイン・カタルーニャ州議会選挙が行われ独立派が過半数を獲得。既にスペイン政府はカタルーニャ州の自治権を剥奪しており、すぐに事態が動く可能性はないと思われますが、来年以降も独立問題が燻り続けることになるのは間違いなさそうです。

市場はややドル安に動いていますが、全体的にクリスマスムードで動意薄。

前日急騰していた事もあり、貴金属も一服です。